趣味の楽器 みんみん(ミンミン)

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「おぉ〜ぃ。ちょっと来てくれ」中学校の時の同級生からの電話だ。
近所で不動産屋をやっている。行くとなにやらおかしな楽器をかかえてニコニコしている。
「なにこれ!?」三本弦でフレットがついている。ウクレレより小さな共鳴胴がついている。
「なにこれ?」もう一度聞いた。「みんなの民族楽器、ミンミン」。
「それ何?」。
「実はな、昨日、名古屋に出張で行って来たが、時間があったので少しテレビを見ていたんだ。 そしたら、この楽器のことを放映していたわけよ。ボケ防止にいいらしいいよ。」
「だからボケ防止にプレゼント。」、「そのボケ防止は余計だよ、だけどなんだか癒されるね。」
「教則本が入っているから、弾いてみたら?」
「弾くって、楽器はそんな簡単なものじゃないよ。」
「でも初心者のアナウンサーはすぐ弾けていたよ。」
「フーン、じゃやってみるか。」
・・・ということで以下はその体験記である。
セントラル・ハウジング


民族楽器ミンミンの音色

なるほど教則本はあった。8ページほどの薄っぺらいものだ。
ざっと目を通した。なるほど、調弦はドソドか。
糸巻きはアコギのマシンヘッドだ。調弦は超簡単だ。
親指でかき鳴らしてみた。
相当サステイン(伸び)がある。
胴が小ぶりなのでファンダメンタル(基音)より倍音が相当伸びる。
いい音がブーン、ブーンと腹にしみわたる。
「何だ、こりゃ!。ネックと胴が一体化している。」長鳴りするはずだ。


これはエレキのスルーネックどころではない。
ギター工場の発想にはない。採算が取れないからだ。

「ピック、ピック」、ピックが付いていない。
「これ、もらっていいか?それとハサミ貸して。」そこにあったセルロイドの表紙の一部を切り取ってピックを作った。
ピックでかき鳴らしてみた。
「ウーン、いい音だ。なんの音だろうか、インドの民族楽器のシタールの音だな。」
「これは相当いろんな音が楽しめるな〜。」
教則本にある「ふるさと」や「きらきら星」を弾いてみた。おぉ〜ッ、コードつきで簡単に弾ける。
次に私は知っている曲をどんどん弾いていった。
最初はコードを知らないからメロディラインだけを弾いていたが、何の気なしに全部の弦をポロロンと弾くと なんとコードらしいものになって聞こえる。
私は今までギターを習っていない。指が短いからコードが弾けずギターを敬遠していたものだ。
ところはミンミンは弦が三本しかない。指板も狭いしこれは私向きだ。
「なかなか、上手いじゃないか。」と中井が声を掛けてきた。
もう30分たっていた。
「ありがとね。」といってミンミンをもって飛び出した。
「オーイ、バッグ、バッグ」。あ、バッグもついていたのか。


三木谷さんの試弾

三木谷さんがやってきた。
今日はヴァイオリンの練習日だ。
例の畑田さんと共に同時に還暦過ぎてヴァイオリンをやり始めたが三木谷さんは既に カントリーヴァイオリンの三木谷として一家を成している。
一分足らず音階を確認していたがいきなり弾き始めた。私はあわてて録音をとった。
クリックして数秒お待ちください。
No.1 いきなり弾いてこれだ。
No.2 カントリーにトライ。
No.3 ヴァイオリン習い始めて2年弱の私とミンミンやり始めて20分弱の三木谷さんとのセッション。
No.4 三木谷さんミンミンにはまる。


ミンミンをもっと知る

持ち前の好奇心からインターネットでミンミンを調べてみた。
開発者の川合ケンさんのサイトがあった。
「みんなの民族楽器ミンミン なんだ、これなら私が紹介するまでもない。
サイトに演奏風景や入門用動画もついている。
川合さんは「さだまさし」ばりのいい男で演奏もうまいが、もう少し愛想良く弾けないかな。

ところでこの楽器はいろんな可能性を秘めている。
とりあえず私がやったことはフォークギターの弦セットを買ってきていろいろ試してみた。

詳しく書こうと思ったが、文章にするとややこしくなるし、これはマニア向けのエッセイではない。
オタク向けのエッセイは専門家には常識、非専門家にはチンプンカンプンで結局は「エエカッコシイ(讃岐弁で気取りやのこと)」やヘケラカシ(讃岐弁?自分はすごいんだぞということをアピールする)にしかならない。
このテの特徴は数式や図表に英文が混じり専門家からみたらネタバレする。私もその気があるから自重しなくては・・・。

というわけでフォークギターの6弦を組み合わせて5度調弦、4度調弦、はたまたギターの調弦といろいろやってきたが 結局いまのところは川合さん推奨のド、ソ、ドが一番あっているということに落ち着いた。
今後、仕事の邪魔にならない程度、好きな曲にあった組み合わせを考えていくつもりだ。
いろんな集まりでミンミンが使われて趣味の王様になるような予感もする。






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